何度も観てしまうドラマ『Nのために』について語りたい

こんばんは 今日は何度も見返してしまうドラマの『Nのために』についてあれこれ語りたいと思います。

2014年にTBSで放送された、湊かなえ原作のドラマ『Nのために』なんですが、同じ原作者・同じスタッフでやっていた『夜行観覧車』がまあまあ面白かったし、窪田正孝が好きで予告から見る!と決めていたドラマでした。

原作を知らずに見ていたこともあったのですが、1話からどうなっちゃうんだコレ…っていう鬱展開で一気にハートを掴まれました。ハートを掴まれたの窪田正孝の「成瀬くん」も大きいですね!

このドラマで彼の知名度や人気はぐっと上がったように思います。個人的には2009年の昼ドラから目をつけていたのでじわじわメジャー作品に大きめの役で出てくるようになって、活躍を見守っていた感じだったのですが、成瀬くん以降は窪田正孝が好きだと言うと、ある種ミーハーな扱いを受ける印象があったのでなんか、複雑ですw


■『Nのために』のあらすじ

ざっとあらすじを紹介すると

愛媛県の小さな島で裕福な家庭に暮らしていた希美(榮倉奈々)だったが、父親(光石研)が突然愛人(柴本幸)を家に迎え、今日から好きに生きる。こいつと暮らす。お前たちは出ていけと言って母(山本未來)と弟と共に貧相な家へ追いやられてしまう。

生活水準を変えられない母のせいで生活費に苦しむ希美は愛人に毎日土下座をして食事を施してもらう事もあった。自立を試みるが母の妨害に合い、いっそ全部燃えてしまえと父親と愛人のいる実家に火をつけようとするが、希美を気にかけていた同級生の成瀬(窪田正孝)が止める。

その矢先、今度は成瀬の実家の料亭が火事で全焼する事件が起こる。中にいる成瀬の父親を助けようと飛び込んだ夏恵(原日出子)はショックで声が出なくなってしまう。

夏恵の負傷から、どうしても火をつけた犯人を突き止めたい夫・茂(三浦友和)は成瀬がやったのではないかと疑いを止められないが、証拠がない。

希美は勝手に成瀬が放火したと思い込み、かばう為に県で一人しか受けられない奨学金の申請を成瀬に譲り、成瀬は大学に行ける事になった。希美もなんとか父親に学費を出してもらって大学に行くことになる。2人は島を出ることになった。


学費以外一切を父親に頼りたくない希美は、風呂なしのボロアパート「野ばら荘」で暮らすことにしたが、そこには同じ大学の先輩安藤(賀来賢人)と、小説家志望の西崎(小出恵介)と、歳の近い住人がいた。3人はお互いの部屋を行き来する仲になる。


野ばら荘は都市開発のしつこい地上げにあっていて、これを守るために都市開発の関係者の野口(徳井義実)に接触し、見事野ばら荘を守る事に成功した。

たまたま、野口は安藤の就職先の上司になったため、そのまま付き合いが続くことになるが、野口の趣味である将棋で安藤に勝つために内緒で安藤に将棋を教えた希美がアドバイスをするという関係が始まった。

頻繁に野口家に通う中で、野口の妻奈央子(小西真奈美)も野ばら荘へ訪ねてくるようになり、西崎と話すようになる。

西崎は過去に母親からDVを受けていて、奈央子は夫からDVを受けている共通点から深い関係に発展する。

しかし不倫関係がどこからか野口の社内でリークされ、野口は自宅の玄関の外からチェーンを取り付けて中から出られないようにして奈央子を監禁していた。


西崎から奈央子を助けたいと持ち掛けられた希美は、再会した成瀬の勤めるレストランの出張サービスに便乗して野口家に侵入し、奈央子を連れ去る計画をたてる。

希美は安藤だけは野口の直接の部下になるので、計画に巻き込まないようにしようと伏せていたが、安藤は希美たちが何かについて計画している事に気づいていく。

自分だけ何も教えて貰えず、想いを寄せていた希美が成瀬を頼っていて、計画に成瀬が関与している上に、西崎までも絡んでいると知って、嫉妬から安藤は西崎が野口家に入った後で外からチェーンをかけてしまった。

西崎は奈央子を連れ出そうとするが、奈央子の望みは野口から逃れる事ではなく、将棋の勝負のアドバイスを受ける希美に嫉妬し、希美を野口から離すことだった。外に逃げられなくなってしまった西崎は野口から暴行を受ける。

揉み合っている中、奈央子は野口を撲殺して自分を刺して自殺してしまった。

西崎は奈央子が野口だけを見て、野口との愛のために自殺した事実を受け入れられず、野口が奈央子を刺したので西崎が野口を撲殺した事にしてくれと希美に頼み、刑に服した。


事件から10年後、希美は末期の胃癌になり余命宣告を受けていた。

夏恵は成瀬の実家が燃えた事件の時効が間近に迫り、茂がどうしても犯人を突き止めようとしているため、犯人は成瀬の父親だった事を黙っていた罪悪感から声が出なくなっていた事を告白し、茂は成瀬の疑いを解く。

出所した西崎は希美の病状を知り、成瀬に伝え、一人で誰にも教えずに死ぬつもりだった希美に地元の島で一緒に居ようと伝え、希美は成瀬のもとにやってくる。


と言うものです。


■安藤派か成瀬派か

最終回まで、希美が選ぶのは安藤か?成瀬か?って感じだったかと思うのですが、ビジュアルもキャラの性格も完全に成瀬くん派だった私はこのラストで胸キュンでしたね!

ほんとにね、序盤は愛人がクソむかつくし、お母さん壊れすぎで、希美ちゃんがどんどん不憫になっていき、頼って貰えない成瀬くんの切なさも相まって見ていて苦しかったんですけど

グレちゃったあとの更生した成瀬くんが、もう、カッコよすぎる。

「一緒に帰らん?」
「ただ、一緒におらん?」

は、きっと語りづがれる名セリフになったと思います。ぼくは死にましぇん的な。いや、そこまでの知名度にはさすがにならないですけども。

Nのためにファンにはタマラナイセリフのはずです!安藤派はどうかわからないですが。

っていうか、安藤というキャラは良いと思うんです。自信家で野心家でポジティブで、希美は安藤のポジティブさに救われていたんだなと思うのですが。

どうも私は賀来賢人の口元が受け付けないんですよw 顔が好みじゃないってだけw


■『Nのために』で一番好きなシーン

一番好きなのは、実は「一緒におらん?」のシーンより、夏恵さんの声が戻るところのシーンです。

あの絞り出すように最初の泣き声が出てからの号泣は、素晴らしい!子どもが居ないけれど、ずっと優しく寄り添う茂さんの大きな愛が素敵です。

『のぞみ(N)』×『しんじ(S』 という希美と成瀬くんのカップルはN極とS極で惹かれ合う。『しげる(S)』×『なつえ(N)』もそうだ!みたいな考察を読んだことがありますが、良く考えたなあと思いました。

原作者の湊かなえはそのへんどうなのかとかコメントはしてないみたいですけどね。


■ちょっとだけモヤモヤしていること

個人的にモヤモヤしているのは、奈央子と西崎の不倫を社内の一斉メールでリークしたのは誰だったのかが明かされていないこと。原作ではわかるのかしら。なんかその謎のままになっているので釈然としないです。

ストーリー、役者の芝居、演出、音楽、主題歌と全てが申し分なし!って感じだったのに、小出恵介があんな事になっちゃって。ケチついちゃった感じで残念でなりません。。。


他のドラマでもあれこれ語っておりますのでこちらの目次も覗いてみてやって下さい。

テーマ : 懐かしのドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

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プロフィール

ちょっこ

Author:ちょっこ
1983年産まれ、東京生まれ東京育ち。東京ディズニーランドと同い年。ファミコンとも同い年。キレる17歳って言われていたあの世代です。

昔っからテレビっ子。ドラマ大好き。今はテレビの他にHuluでもあれこれ漁っております。

懐かしのドラマのレビューや、最新のドラマ情報やあらすじ紹介なんかをあれこれ書こうと思っています。

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