何度も観てしまうドラマ『Mother』について語りたい

こんばんは。今日は何度も見返してしまうドラマ『Mother』についてあれこれ語りたいと思います。

2010年に日本テレビで放送された、芦田愛菜の天才ぶりで日本中に衝撃を与えたドラマ『Mother』なんですが、当時はノーマークでいたため、話題になっていた時には既に5話くらい話が進んでしまっていたのでスルーしてしまいました。

3年前にHuluに加入して「そういえば見たかったんだった」と思って夜中に見始めたんですが、止まらなくて止まらなくて。一気に5話くらい見てしまって完全に寝不足になってしまって。

翌日も気になってソワソワして、結局最終話まで一気に見てしまい、もう最後の3話とか嗚咽混じりで泣いていました。


■『Mother』のあらすじ

もうあたまりに知られているのであらすじはかかずとも良さそうですが、簡単に話の流れを言うと

小学校1年のクラスの担任を臨時で引き受ける事になった鈴原奈緒(松雪泰子)は、クラスでちょっと変わった道木怜南(芦田愛菜)に気に入られる。

怜南は母親の仁美(尾野真千子)交際相手(綾野剛)から日常的に虐待を受けており、仁美もそれに気が付いていたがシングルマザーの寂しさから交際を続ける方を優先し、黙認していた。

ところが、交際相手が怜南に女性的な興味を持っているようなそぶりがあった事を目撃し、嫉妬から真冬の夜に薄着の怜南をゴミ袋に入れて外に放置してしまう。虐待を心配していた奈緒がかけつけ、運良く発見して保護する。

学校は怜南の虐待の通報について慎重すぎる所があり、正規の方法で怜南を助ける事には望みが薄いと感じた奈緒は、怜南を海へ転落して事故死したように見せかけて東京へ連れていき、自分の子として育てる事にした。


奈緒が研究してた渡り鳥から「継美」と名付け、親子としての生活を模索する。

奈緒自身も、母親に捨てられて養母に育てられていたため、母親と娘という関係には思うところがあった。

奈緒の養母鈴原藤子(高畑淳子)は奈緒を引き取った後に産んだ次女、三女と同じように実子のつもりで育ててきたが、大人になっても一線を引く奈緒を機にかけていた。

しかも奈緒には内密に、奈緒を捨てた実母望月葉菜(田中裕子)が接触してきた事がひどく気に入らなかった。

葉菜は一度娘を捨ててしまった身で、今さら実母と名乗り出る資格がないことは承知していながらも娘を想っていた。


東京に帰ってきた奈緒を一目見て、娘だと気が付いた葉菜は想いを抑えきれず、孫娘だと思った継美に接触する。「うっかりさん」というあだ名をつけられ、打ち解けるうちに奈緒とも接触し、やがて継美は行方不明である道木怜南であることに気が付く。

何か大きな理由があると悟った葉菜は、鈴原継美として東京で学校に通い、普通に暮らせるように働きかける。だが、その過程で葉菜が実母だと気が付いてしまった奈緒は激しく葉菜を拒絶する。


鈴原家に身を寄せていた2人だったが、継美は奈緒が誘拐してきた怜南であると知った藤子は、犯罪者の家族になる事を避けるため養子縁組を解消し、2人は出ていく事になった。

実は重度の病を患っていた葉菜は入院していたが、継美の真相を知っているジャーナリストの藤吉(山本耕史)から仁美が東京まで来ている事を聞きつけ、急遽退院して2人を自宅に匿った。

仁美に見つかってしまうが、継美自身が仁美を拒絶する事で仁美は連れ帰ることを諦めて帰るが、警察に虐待死を疑われていた仁美は誘拐されて東京に居ると話す。

警察に捕まってしまう前に、違法で戸籍を買う事を進める葉菜だったが、手続きが間に合わず、奈緒は逮捕され継美は施設に保護された。

施設では継美から怜南に戻り、新しい生活を始めていた様に見えたが、ずっと奈緒を母として求めていて「もう一度誘拐して」と電話をかけてくる。

施設から一人で奈緒を訪ねにきた継美は、葉菜の最後を看取り、再び大人になったら必ず見つけるからと話して施設に返す。

10年後、2人は再開し、クリームソーダを一緒に食べていた。


という話です。


■それぞれの母と娘の関係が泣ける

もうね、ほんとね、すごいの!全部が!

松雪泰子は主演なんだけど、なんかもう色々食われちゃってて主演って感じがしません。

ひたむきに奈緒を慕う継美を演じた芦田愛菜ももちろん本当に素晴らしいんだけど、私が一番このドラマで絶賛したいのは、うっかりさんの田中裕子です!

『Woman』でも素晴らしかったんですが、うっかりさんキャラの方が好きですね。うっかりしてて、ほんわかしていて、でも芯の部分は全力で娘を守ろうとする母親なんです。

継美に対しても、真相を知っても奈緒の子、自分の孫として自然に接しているのもいいです。

病室で「貴方の娘でいさせて」と言われて、母として娘に接っしたい想いが溢れた時のあの抱擁シーンとか、あれで泣かないならどこでなら泣くの?みたいな感じです。


息子の件で色々言われているけれど、高畑淳子は役者として凄く上手いと思う。昼顔みたいに品のないズケズケ言う姑役もすごく自然に見えるのに、このドラマでの高畑淳子は身のこなしから何から全部クールで女社長!って感じで、毅然としていながらも母性が溢れる感じが凄く自然で。

奈緒を想う気持ちは実母には負けない!っていう意地も凄く良く表現が出来ています。養子縁組を解消して出て行った奈緒が葉菜の元へ身を寄せたと知った時の「あの子は出て行ったんじゃないわ、帰ったのよ」というセリフにその切なさや葛藤が良く出ていました。

素直にスッゲーと思います。


■一番芦田愛菜すげえと思ったシーン

個人的にあっぱれだなと思ったシーンは、養子縁組を解消する時の芦田愛菜の静かな「泣き」ですね。わんわん泣く子役は多いけれど、静かに自然に泣く子役の芝居はなかなか見ません。

カメラの奥で、きちんと座って自分のせいで奈緒が家族から家族じゃなくなる事を受け止めて泣く小さな継美は凄かったですよ。

その前の継美なりに奈緒を想って一人で室蘭に帰ろうとして、奈緒に見つかった時のお母さん!とか、仁美に「もうママじゃない」と言い放ってから奈緒に抱かれて「泣いていいの」と言われてからの号泣とか凄いシーンは沢山あるんですが、私は静かに泣いたこのシーンがベストですね!

仁美と継美の回想シーンで、海に置き去りにされかけて健気に仁美を追いかけたり、仁美が彼氏と旅行に行ってしまって一人で留守番しているとことか、もう可哀想で見ているのがツラくて仕方なかったです。

芦田愛菜の芝居が凄いからこそ、ちゃんと感情移入して見ることができたからですよね。

当時5歳だった芦田プロも中学生です。月日はたっていますが、この先も伝説級の名作だと思いますね!


他のドラマでもあれこれ語っておりますのでこちらの目次も覗いてみてやって下さい。

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『突然ですが明日結婚します』の最終回やひどかった

再放送でやっていて、やや惰性ながらもそれなりに楽しんでみていた『突然ですが明日結婚します』なんですが、最終回がひどすぎてびっくりしました。

なので今日は『突然ですが明日結婚します』の最終回について語ります。


■『突然ですが明日結婚します』のあらすじ

それまでのストーリーをざっくりとおさらいしますと

銀行でバリバリ仕事こなす仕事大好き人間のあすか(西内まりや)は、結婚したら母親の様に家庭一筋の専業主婦になりたいという譲れない条件があった。

結婚すると思っていた彼氏から誕生日にフラれたあすかは、その後参加した結婚式のブーケトスで気合が入りすぎてプールに転落するという災難にも見舞われ、銀行の同僚に宅飲みで慰めてもらったのだが、同僚の親は超お金持ちで自宅は豪邸タワーマンションだった。

そこで居候していたのが、プールの転落を茶化してきた結婚式の司会進行をしていたアナウンサーの名波(山村隆太)だった。名波はたまたま同僚の同級生だったのである。


ここから、同僚達を交えて名波とあすかは交流を深め、交際することになるが、名波は絶対に結婚したくないと考えている男で、あすかとは正反対の価値観だった。

結婚については価値観が正反対の2人だが、現時点は好きで一緒にいたいと思っている点は合致しているので同棲までするが、芸能人である名波はあすかとの同棲をスクープされてしまい、名波はしつこくあすかに付きまとう記者を突き飛ばして怪我を負わせてしまい、出演している番組は降板して長い海外転勤を言い渡されてしまった。

結婚する気もないのに振り回しては悪いからと、名波は昔不倫関係にあった女優の桜木(高岡早紀)に付き合っているかのような小芝居を頼んでまでしてあすかに別れを告げる。

あすかの上司で、付き合ってもないうちから条件が合うからと求婚していた神谷(山崎育三郎)は結婚する気がないのに気を持たせる付き合いをする名波に疑問を感じており、次第に本当にあすかを好きになっていたが、あすかが求めているのは名波であることを受け入れ、傍で励ますだけだった。

■ツッコミどころが絶えない展開

これがまあ、最終回直前までの話ね。

これまででも、ツッコミどころはあって

高岡早紀の桜木は、名波に対して執着があるかのようにあすかからの電話を勝手に切ったり、電話に出て「私の男なの~ふふーん」みたいな態度をとったりしていたのに、急に2人を応援してて謎。

週刊誌に桜木と名波の写真を撮らせたのは桜木の自演なのかと思ったんだけどねえ。何でキャラ変してんだか。

とかあったんですけどね。最終回ほどのどっちらけではないです。

まあ大筋の展開は、またベタに「アレはあなたを想っての嘘で、付き合ってなんてないから~」と桜木があすかにネタバラシをして、海外に行ってしまう前にお互いにちゃんと本心を話すべきだとまわりがたきつけ

出発当日のギリギリまで揺れて、直前で街中をダッシュして探し、見つけて「どうして?海外行くんでしょう!?」「伝えたいこと、伝えてないから!!」という展開でした。


で、海外転勤から戻ってくるの、私待ってる!ってなって、数年後にめでたくって流れ

もう何十回も繰り返されてきた王道ね。


ただね、名波の同僚Aの豪邸マンションをね、名波とあすかが一緒に住むまでは抵抗なかったの。同僚が同僚Bである彼女の家で同棲するからこのまま名波が部屋を使って彼女と住めよっていうのは、説得力ある方よ。

ところが、最終回で突然同僚Cと神谷が結婚する展開になってね。まあそことそこくっつくのね!みたいなサプライズ展開はそれはそれでありなんだけど、3年後、謎にその同僚Aの豪邸を神谷と同僚Cの夫婦が使ってるんだよね!

同僚AとBで使っているんでも良くない?そこに結婚して子持ちになったCと神谷が遊びに来る展開でも充分だったはずなのに、謎に全く関係なかった神谷に名義が移ってる!それに対する説明もなし!

というか、3年後~っていう展開からの5分間くらいにつめこみまくってんの!超駆け足で!

え、マンションの名義が神谷?あれ?Cと子ども産まれてる!

でいきなり名波とあすかがおじゃましまーす。からのベランダでプロポーズ

振り向くとあすかの家族や名波の同僚のアナウンサーやプロデューサー達がいて、サプライズでしたー!

からいきなりタキシードとドレスきてマンションの部屋の中でパーリースタート。

ケーキ運んでくる桜木

結婚おめでとーからの「いつ結婚するの?」に対して「突然ですが明日結婚します!」でシメ。それも数秒の余韻もなく。

え?は?ってなっているうちにハイおしまーいっていう…


絶句です。

まあ視聴率が悪すぎて10話も行かず9話で終わったので、無理矢理終わらせたんでしょうけど、あまりにヒドイ終わり方でびっくりですよ。

昔は12話まであったので、9話なんてクライマックスに向けて盛り上がってきた頃くらいでしょう?

え?これで終わり?感は仕方がないか。

月9も廃れたねえ。

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83年産まれが中学生の時に衝撃を受けたドラマ『沙粧妙子‐最後の事件‐』について語りたい

今回はまた懐かしいドラマというジャンルから、中学生の時に放送していて衝撃だったサスペンスドラマ『沙粧妙子‐最後の事件‐』について語りたいと思います。

『沙粧妙子』は95年にやっていたフジテレビのドラマだったんですが、ショッキングな猟奇殺人シーンが多くてインパクトが半端じゃなかったんですよ。

■今思うと出演陣がかなり豪華なドラマ

『沙粧妙子‐最後の事件‐』は浅野温子が演じる主人公が猟奇殺人を取り扱う刑事なんですけど、いろんな殺人犯が被害者の口に薔薇の花びらを詰め込むっていう共通点があって、それを辿っていくと、かつての恋人の存在に辿りつくっていう話です。ざっくばらんに言えばね。

ほぼ全話で犯人が変わり別の事件になるんですが、その犯人と被害者の顔ぶれが凄いんですよ。アッサリ殺される役に反町隆史や神田うのが使われていて、ほんの数秒しか映らないんですが「今のって!!」ってなるんです。

当時はまだそこまで知名度はなかったせいもあるかもしれません。

初回の犯人はなんと香取慎吾でした。香取が殺人犯!なんて新鮮なんでしょう。しかも彼、1話の最後でプールで死ぬんですけど、薔薇の花びらを咥えてプールに浮かぶ香取くんがとても美しかったです。

美しかったと言えば、柏原崇と広末涼子の回がまた印象的です。武器を作っていた柏原崇を、家出少女なんだか、さらわれたんだか忘れましたが、広末涼子が盲目的に慕ってしまうんですよ。

柏原崇も広末を愛してしまったんだか、2人が通わせる感情は異常な状況下で産まれた間違った愛情だと主人公は言うんですけどね、逮捕されて移送される車を広末が走って追いかけるシーンが凄くぐっとくるんですよ!

待って!っと言ってずっと走って追いかける広末。切なそうな柏原崇。なんとか信号待ちで車は止まって、2人は窓越しに見つめ合うんです。言葉は交わさないんですが、何とも言えない情熱を交わすんですよ。そしてまた車が走り出して、離れ離れになるんですが、ドラマの中でも1番好きなシーンですね!


■最も衝撃的だったシーン

猟奇殺人事件ばかり出てくるドラマなので、ショッキングなシーンは沢山あるので、そういう意味での衝撃はだんだん麻痺してきちゃうんですが、展開的に一番絶望したのは主人公の相棒だったギバちゃんの恋人(奥さんだったかな)の飯島直子が殺されてしまう展開です。

しかも白い布でミイラみたく巻いて、薔薇の花びら付き。どうやってやったのか知らないけど、普通の自宅の部屋なのにスポットライトみたいな照明に変えてね。

部屋バーン開けたら彼女がそうなってた的なやつです。

ギバちゃんが声にならない怒りで唸るように泣くんですが、聞いていると胸が詰まる感じでしたね。全く関係ない人が巻き込まれて殺されてしまったのですっげー鬱回でした。


■ツッコミどころも豊富な『沙粧妙子‐最後の事件‐』

そんな『沙粧妙子‐最後の事件‐』は当時から話題性も大きく注目されていたドラマでしたが、最終的な真犯人は何のひねりもなく佐野史郎でした。

もったいぶって真犯人を伏せて最終回で明かした割には、ずっと怪しげな感じでジトーっとしていた佐野史郎だったので、もっと意外性のあるキャストを期待していたのにキャラ通りすぎるわ!と一緒に見ていた母が言っていましたねw 

あと、浅野温子の役作りがちょっと変っていうか、薬でもやっちゃってるんですか?っていう小刻みな震えと高速瞬きにたまに白目だったりして、見ていてこの人が一番ヤバいと思っていました。


『沙粧妙子‐最後の事件‐』は最近でいうと『ストロベリーナイト』にちょっと雰囲気が似てるという声が出ていますが、色んな殺人事件が梶浦という一つのキーワードで繋がっている点では沙粧妙子の方がストーリーが壮大ですね。

気になるところは、口の中の花びらを取るシーンとかに過剰な気持ち悪い音を使うところですね。水音っていうんですか?あれ、嫌だったー

20年以上前のドラマですが、今見ても充分面白いと思います。DVDにもなっているようなので、借りようかな。


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83年産まれが懐かしむ夏ドラマ【神様、もう少しだけ】を語りたい

今日は懐かしいドラマというカテゴリーで『神様、もう少しだけ』について語りたいと思います。

これまで見て来た夏ドラマで印象的だったドラマは数多くありますが、『神様、もう少しだけ』程、毎回号泣しながら見ていたドラマは他になかったですね。


■援助交際でHIVに感染する、というショッキングなテーマ

『神様、もう少しだけ』の放送は98年!そんな前なんですね!!

援助交際でHIVに感染してしまった女子高生が、孤独を抱えた作曲家と恋に落ちるドラマです。

主演の深田恭子がとっても初々しくて、今もそんなに芝居は上手くなっていませんが、この時はほぼ素人です。相手役の金城武も日本での活動はあまりなかったせいか日本語がやや片言なんですね。なので棒読みぎみに聞こえます。

この2人より加藤晴彦の方が上手かったと思います。

では何故あんなにもこのドラマで泣いたのか?それは、田中好子が演じる母親っぷりがとにかく切なかったからです!

夫婦仲が上手くいかず、娘は夜遊び三昧で反抗期、息子は高校受験という生活の中で別の男性に心を惹かれてしまう、決して良い母親ではないんです。

でも、援助交際でHIVに感染し、学校でいじめられ、自暴自棄になり荒れていく娘に対して全力でぶつかっていくんです。

正直主演の2人の恋模様よりも、この圧倒的な母性を描いたストーリーに泣かされました。

田中好子はずっとこのドラマで演じた「理想の母親」というイメージがありますね。


■主題歌はLUNA SEAの『I for you』

主題歌も印象的です。

私はあまり河村隆一が好きではないんですが、『i for you』だけは好きです。

でもやっぱり河村隆一が苦手なので歌番組でこれを歌った時この人マイク食うんじゃないかって勢いだったので引いてしまいましたが…。

劇中歌の『sky』もいいですよね。本編では歌手役の仲間由紀恵が歌っていますが、レコーディングは工藤静香でした。

あと深田恭子が使っていたピッチの着メロ(しかも和音じゃなくて単音)が何の曲かわからないんですがいつも気になっていましたw


■ラストがリアリティーに欠けすぎる事が惜しい

ストーリーは妻を病気でなくした作曲家が、もう一度愛する人を病気で失うのは耐えられないとかで別れることになるのですが、数年後に再開してやっぱり最後まで一緒に居ようとなります。

そして病気ごと受け入れると言って、ゴムつけないでして、妊娠するんですけど、相手の男にも産まれた赤ちゃんにもHIVは感染しなかったんですよね。

そこだけ、なんか非現実的だなー。HIVの問題を扱うんならそこを美談には出来ないんじゃないかなーと思いました。

あと綺麗なウエディングドレス姿で死ぬんですけど、HIVで死ぬ人はいろんな病気を発症してかなり悲惨なビジュアルで亡くなる場合が多いので、その辺もどうかなという所ではあります。

ドラマの中盤でめっちゃ濃厚で長いキスシーンがあるんですが、キスでHIVは移らない事を伝えたかったらしいです。そこまで演出するなら、やっぱり終わり方もリアルにして欲しかったですね。

まあね、でもね、ドラマだから!w



そういえば、HIVを感染させた援助交際の相手の役をやった永堀剛敏って見なくなったなと思ったら一時俳優業を止めていたのね。独特な顔で冴えない・キモイ系の役がぴったりすぎる人だった。

今はぼちぼち出ているみたいだけど、見つけたことはないですね。

加藤晴彦もこの頃はバンバン出ていましたね。こないだの小さな巨人ではクソムカつく役をやっていましたが、虫唾が走る感じでやっぱり上手かったです。


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あの頃の野島伸司作品を語りたい

こんばんは。今夜は名作ドラマが続出しまくっていたあの頃の野島伸司作品を語りたいと思います。

野島伸司作品と言えば、弱者が悲惨な目にあう展開が多くて何かと問題作扱いになることが多いのですが、その悲惨さこそが野島伸司作品の大きな魅力です。


■時代の象徴 胸を打つ野島作品

最近では『明日ママがいない』で主演の芦田愛菜が赤ちゃんポストに入れられていたから「ポスト」と呼ばれているという設定がショッキングすぎると視聴者から抗議が殺到して、ドラマ放送期間中にスポンサーがおりていくという展開がありましたよね。

視聴者はもっと柔軟になれないのかなあと思いましたよ。社会的な日陰を描いたらいけないんですか?って話です。


とはいえ、野島伸司作品はヒロインに対して独特の女性像を追及しているフシはあります。

圧倒的な透明感のあるビジュアルで、儚さ、危うさ、芯の強さ、清楚さがあり、性格は真っ直ぐで汚れが無いように見えて無邪気な小悪魔、だけど高確率でまさかの男性経験がある。みたいな感じの。

なんなら理不尽な暴力によって純潔が奪われたりしても、その清らかさは失われたりしないんだ!みたいな。

『未成年』や『高校教師』における桜井幸子がまさにそれ。桜井幸子、広末涼子、深田恭子、松本恵(現在は莉緒)、池脇千鶴と上げていくと、どことなく共通点がありますよね。


■最も好きだったドラマ『リップスティック』

数ある野島作品の中でも特に好きなのが『リップスティック』です!今でも年に1度は見直してしまいますね。当時の広末涼子の良さの全てが詰まっているようなドラマですよ。

かつて野島伸司作品の常連だった、いしだ壱成も素晴らしい。昼顔で怖い相手のお嫁さん役をやった伊藤歩もこの頃は初々しいです。

何よりインパクトがあったのは、真面目な世話焼きキャラだった池脇千鶴演じる真白が、母親の再婚相手から乱暴されていて妊娠してしまうこと。

それを母親が嫉妬して「泥棒猫」などと言い、夫と別れず、自宅に帰れた彼女は再び夫の犠牲になってしまって自殺をしてしまうところです。

彼女が飛び降りてしまった回では、衝撃すぎて見終わってから放心していましたよ。真白の通夜で広末涼子が激高して傘で刺してしまうんですけど、その時の捕えられた広末の悲しい顔がなんともグッとくるんです。

このドラマの影響で、すごい年上の人に対等に振舞おうとする痛い時期がありましたw

そう、基本的に野島伸司作品は中二病の塊なんですよね。中二病だからこその思春期の危うさや、ひたむきさがタマラナイんです。


■一風変わりつつも野島ワールドだった『プライド』

野島作品は思春期の男女を描いたものが多いイメージですが、一方で『プライド』や『101回目のプロポーズ』などの大人の恋愛も描いています。

『ひとつ屋根の下』や『101回目のプロポーズ』なんかは不器用で真っ直ぐな男性の泥臭い誠実さに控えめな女性が華を添えるような感じで『プライド』はそこから泥臭さを抜いてスマートにした感じでしょうか。

木村拓哉と竹内結子っていう最強のタッグだったのもありますが、個人的にはアイスホッケーが全く似合っていなかった染五郎がツボでしたw 

特に主人公が不在の時に、キャプテンに代わって試合前のメンバーに発破をかけるためにウィンウィン言いながら煽るシーンとかなんかのコントですかっていうくらいハマってないのに大真面目だったので気に入っていますw


だんだんと野島伸司作品かあ!と思うドラマが減ってきて、今もちょこちょこドラマをやっていますがパッとしませんが、間違いなく『高校教師』『人間失格』『未成年』『聖者の行進』『リップスティック』と、時代の最高峰のドラマでした。

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83年産まれがタマラナイあの頃の【土曜9時日テレドラマ】

こんばんは。今夜は83年産まれの私と同年代がタマラナイ【土曜9時の日テレドラマ】の話をします。


■83年産まれが中学生の頃欠かさず見ていたドラマ枠が【土曜9時】

いつからか内容が子どもっぽ過ぎて見なくなったドラマ枠なのですが、83年産まれの私達が中学生の頃は絶対に外せないドラマ枠だったのがこの【土曜9時の日テレドラマ】だったのではないですかね!


昨日Huluで『ゆとりですがなにか』のスピンオフドラマが配信されるという記事を書きましたが、Huluでもう一つ反応せざるを得ないタイトルを発見しました。

『ぼくらの勇気未満都市』

もうこのタイトルを口にするのさえ何年ぶりなんでしょう。

この夏20年ぶりにこのドラマの続編スペシャルがやるということで話題になっていますが、懐かしいですよねえ。タマラナイです。

キンキの2人、松本潤、相葉雅紀は出演が公表されていますが、私の青春小原裕貴はもう一般人ですし、宝生舞だって引退しちゃっていますよね。どうなのかなあ。ちょっとだけでも小原くん出たりしたらもう泣いちゃうなあw

それこそ20年前~15年前くらいは、土曜9時は日テレでドラマを見て、そのまま『夜もヒッパレ』を見て、ちょっと時間潰してからTBSにチャンネル変えて『CDTV』見て、『ランク王国』見てからいい加減寝るか、、、という流れがありました。

この枠のドラマを思い出すだけでも

『家なき子』
『金田一少年の事件簿』
『銀狼怪奇ファイル』
『サイコメトラーEIJI』
『FIVE』
『透明人間』
『三姉妹探偵団』
『P.A』
『君といた未来のために』

時系列はわからなくてもタイトルならどんどん出てきます。

私の中で金田一少年の事件簿はいつまでも初代の堂本剛ですし、家なき子2の誓いの握手とか今でもキュンキュンしますよ。


■ドラマと一緒に主題歌もタマラナイ!

また主題歌も合わせて、タマラナイポイントですよね。

『銀狼』の『ミッドナイトシャッフル』はCD持っていましたよ。マッチ全然好きじゃないけど持っていましたよ。『FIVE』の『escape』とか今でもたまにカラオケで歌います。独特の裏返りもバッチリ真似してw

原作の漫画があるものは必ず読んでいました。金田一も銀狼もサイコメトラーも。家なき子、金田一、サイコメトラーは人気だったので何期かやっていますね。

でも金田一は堂本剛の後に松本潤がやってたのは覚えているんですが、気がつくと山田涼介がやっていて、それが4期だっていうんですよ!私亀梨和也がやってたの全然知らなかったんです!

それがこのドラマ枠から離れていた時期なんでしょうか。ね。


Huluでもドラマの一覧をずーっとずーーーっとスクロールしていくと、この頃のタマラナイドラマが出てきます。キンキ、TOKIO、V6のどれかにはハマってた人、いるんじゃないでしょうか。

私は主演ドラマの度に剛派になり、光一派になり、コロコロしていましたw 今思うと小原くんが1番好きだったかもしれないですね。

とりあえず『ぼくらの勇気未満都市』の配信が待ち遠しいです。

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Huluで『ゆとりですがなにか』のスピンオフがやるらしい

ここ1年以内で全話通して結構お気に入りだったドラマ『ゆとりですがなにか』のスピンオフの『山岸ですがなにか』がHuluで配信されるそうです。

このドラマはこの山岸のゆとりモンスターっぷりを軸にして話が展開していましたよね。1話の最後のあの衝撃ね。うわコイツゆとり全開だなっていう山岸に、ビシッと先輩らしくトラブルの対処をする所を見せたのに、そこを思いっきりパワハラで訴えてくるっていう。

山岸のわけわからなさがあまりにもリアルでした。

中盤あたりから、あ、コイツなんだかんだもしかしたら良い奴なのかもしれないってなりましたけど、スピンオフはどうなるんでしょう。

詳細を良く読んでみると、ドラマ制作の現場を舞台にADの女の子とのラブコメとありました!

なのでサイドストーリーとはちょっと違うのかな?

もちろん岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥の主演メンバーも出るみたい。安藤サクラも出るのかな。

安藤サクラは初めて見たのは『それでも、生きてゆく』だったんですけど、結構イヤーな役だったんですが、なんて上手いんだ!と芝居のリアルさにインパクト大でした!

正直ビジュアルはそこまで綺麗!ってわけではないんですが、そこがまたリアルというか。結構好きですね!

岡田将生はビジュアルがだいぶ好きなんですが、芝居も上手いと思うんです。良い人!っていう役よりも『悪人』みたいなクズをやった方が彼の実力が出ていると思う。

松坂桃李は、あまり興味がなくて、彼が出ているドラマは見た事なかったんですが、結構よかったですね。てかこのドラマから吉岡里帆が小悪魔キャラで出すぎですよね!

カルテットの途中あたりからCM何本出てんの!?なんか偉い人となんかしたの!?ってくらいw

で、このドラマで一番ヒットしたのは岡田将生よりも、まりぶ!柳楽優弥です。

一時期凄い太っていたけど朝ドラから猛烈な軌道修正してきて、え!カッコいいじゃんか!と前のめりに。まりぶの柳楽優弥は「こんな奴いるかよ」って思うけどリアルで、とても魅力的でしたねー

楽しみです!

スペシャルドラマの放送も一層楽しみになりましたね!

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2017年春ドラマの総括

春ドラマがどんどん最終回を迎えてきているので、ざっくりと2017年春ドラマの感想を総括しようと思います。

って言っても観ていたタイトルは最終的に4つなんですけどね。

春ドラマは、期待外れが多くて、面白いと思いながら観ていられたのは『リバース』だけでした。なので結構辛口な感想が続きます。

■『リバース』

人間のドロドロした話が魅力的な湊かなえ原作のドラマ。『夜行観覧車』と『Nのために』とやってきて3作目ということで、特に私は『Nのために』が大好きだったので、今期期待度は一番高かったです。

本当は原作のネタバレなしで観たかったんですが、ネタバレを余儀なくされてしまったので、原作の展開を知ってから観ることになりました。

でも、結構原作とは違う展開も多かったし、ドラマで新しく盛り込まれた要素もあったので、原作を知っているからこその意外な展開があって面白かった部分もあります。

原作では3年前の夏の事故だったのを、10年前の冬の事故に変え、現場近くで窃盗団がうろついていたという要素を足していました。

また、10年後で32歳になっている設定から、主要人物の2人が結婚していて、それぞれの家庭の背景も足されています。

何より大きかったのは、当時事故を担当した刑事で10年たっても殺人事件だとしつこく嗅ぎまわるジャーナリストと、事故が起こった旅行に同行していたメンバーの妹でひそかに事故死した男に想いを寄せていたという2人の存在を付け足したことなんですが

特にこのジャーナリストを演じた武田鉄矢が、余計だったなあと思うんです。

このキャラクターのせいで『Nのために』の二番煎じ感が凄い気になるようになってしまったんです。序盤はかなり抵抗がありましたが、最後の方ではようやく馴染んできたかなと思いました。


主演の藤原竜也は、血走った目で「何で皆殺し合うんだよ!」って吠えているイメージとか、ギャンブルとか殺人鬼とか、クズとかヤバい奴を演じる事が多かった中、猛烈なヘタレを演じるという新鮮さがありました。

サッカーボールを上手く蹴り返せないとか、恋人がストーカーに襲われているのに助けに入れなくて咄嗟に大声も出なくてオロオロするとか、挙句「オレ、厳しくされたいタイプなの」っていうドM発言まで飛び出てて、かなり可愛い感じでした。

藤原劇場を観ているだけでも楽しかったです。

なんですが、ちょっと最終回が残念なんですよね。


まず散々窃盗団を引っ張ったわりには、ネタバラシがあっけなかった事。せめて武田鉄矢の語りからの回想シーンじゃなくて、ちゃんと窃盗団が白状するシーンを入れて欲しかった。

あとは飲酒事件の事の顛末が曖昧。保護者達巻き込んでオオゴトにしたのに、ポツポツと部員が白状して、最後にキャプテンが認めた形になったけど、キャプテンの父親のPTA会長はどうなったのよ。そして彼らは処分とかないのかよと。

授業ボイコットするのを辞めてくれてうれしーなで終わりだったので、釈然としないかな。

ちょっとそのへんが惜しかったかなって感じでした。『Nのために』は越えなかったですね。


■『母になる』

4歳間近の我が子が誘拐され、9年たって再会する、という予告を観て『Mother』のようなシリアスな内容を期待していたんですが、1話で猛烈にガッカリしました。

とにかく作りや安っぽいんです。誘拐された子の服が川岸に流れついているシーンとか、胸元のアップリケが見えるように綺麗に開いて、少しの汚れもない感じで漂っていて開始1分で「んなワケあるかよ!」ってなりました。

警察署でビニールに入ったそのトレーナーを確認して泣くっていうシーンがあるんですけど、それももう、警察の方で洗濯してくれたんでしょうか?っていう綺麗さで。リアリティーの欠片もなかったんですよね。

名前のアップリケも壮絶にダサいし。主演の沢尻エリカに地味な女の子のイメージを追及したかったか知らないけど、時代錯誤も甚だしい古臭い髪側や服装をさせていて、2017年の話なんだよね?って思いましたよ。

話題になった子役も、幼少期を演じた子はズッコケたくなる程の棒読みで、成長後としてジャニーズの新人に変わってもやっぱり棒読みで、プロデューサーが敢えて芝居に慣れていない子を選んだとか言っていたみたいなんですけど、酷すぎて集中できなかったですね。

集中っていっても、ストーリーもどっちらかっていて、最初はとことん重たいシリアスな話だったのに、中盤からはコントなんですか?っていう展開にシフトチェンジしてて、どんなつもりで観ていたらいいのか謎でした。

息子が女の子と無断で学校をサボったからって、家族会議だっていっておばあちゃんが参加するまではいいですよ。施設の担当だった人も参加するのもいいですよ。でも家族ぐるみで仲良くしている友人家族や、会社の従業員も参加ってバカじゃないの?って話です。

最後は育ての母親と実の母親の両方を両方が受け入れて子育てしていったっていいじゃん!みたいな流れになっていましたが、育ての母親に「もう2度と会いません、関わりません」と宣言しておいて自分からコンタクトを取るっていうのを繰り返しすぎてて、もう、ホントグダグダでした。

沢尻エリカと小池栄子の無駄遣いでしたね。


■『あなたのことはそれほど』

好物の不倫もののドラマだったんですが、これまでとはちょっと異質で、びっくりするくらい自己嫌悪もなく「だって好きなんだもん」で不倫をする軽い女の話でした。

原作からしてそんな感じなので、何故波瑠はこれを受けたのかわからないんですが、案の定ヒロインを全く応援できないとしてバッシングが起こって、一部ではただ演じているだけで波瑠本人は不倫を軽んじでいるわけではないのに波瑠を観ると腹が立つとか言われちゃってて、なんじゃそりゃって思いました。

ドラマとしては演出も芝居もそこそこ良く出来ていて、芝居が棒読みぎみの東出も、逆に棒読み加減が怖い旦那を演出できていて結果的に良かったです。

ですが

ちょっとメインキャストが原作の漫画とビジュアルがだいぶ違うってところが最後までうーん?って感じでした。波瑠はまあ、あれはあれで良かったんですけど、不倫相手は爽やかなイケメンで、イカツイ鈴木伸行とは全然違うし、ヒロインの旦那はもっともっさりしている冴えないオッサンなんです。

そのせいで、明らかに旦那である東出の方が不倫相手の鈴木よりスペックが高いので、バランスが崩壊してしまい「あんな高スペックの旦那を傷つけて、チャラいだけの男の不倫するなんて!」っていうヒロイン憎しの感情へ傾き易くなってしまっていました。

あとは最終回の不倫相手の夫婦の仲直りの仕方に胸糞悪くなりましたね。自分本位に会いたいからって毎日3時間かけて運転して行ってきますとただいまを言いに押しかけてきて、妻もそれには「どんな難関に挑んでいようと、そのパフォーマンスは、自分にとっては全く意味のないこと」って冷静に突き放していたんです。

その最早修復不可能かってところに改まって「愛してる」って言うのね。旦那がね。そりゃ妻も引っぱたきますよ。

そこまでは凄く共感していたんですが、最終的に無理矢理キスをして、かつて妻が言った「きもちいいね!」と使うんですよ。

付き合い出したきっかけとか、幸せだったあの頃を思い出して的なやつです。

それで、なんか、まんざらでもなくなってしまった妻が受け入れるんですけど、あれで自分の浮気が清算できちゃうんだったらなんてお手軽なのかしらね!って思いました。

原作はもっとスマートな元鞘の仕方をしています。


あといきなり親友と職場の歯科医が結婚するとか。それ、要ります?って流れ。でした。


■『小さな巨人』

信頼していた上司に裏切られて、エリート街道から僻地へ飛ばされた刑事が再びエリート街道へ戻るべく奮闘するドラマとして、あの半沢の脚本とスタッフが送るドラマ!として注目していたんですけど

蓋を開けてみたら、こちらも初回からグダグダの極みでした。

半沢が面白かったのはやはり原作が面白かっただけで、原作をドラマに書き起こした脚本家の力ではなかったという事がよくわかったドラマでした。


主人公が上司に【裏切られた】と言っていますけど、全然裏切ってはいないんです。酒を飲んで取り調べをした事実を証言しただけなんですよ。最初からハメるつもりで酒を飲ませたとかなら話は違いますが、そうでもないので。つまり単純な逆恨みです。

そして主人公の信念がコロッコロ変わるんです。

それでもまだ、前半は観ていられたんですけど、後半になって話が森友学園みたいな事になってて、和田アキ子と梅沢富美男が出てきた所で一旦観るの止めました。

両方とも嫌いなので。


一応最終回だけまた観たんですけど、最終回までグダグダコロコロしていましたね。

猛烈なドヤ顔で「犯人は貴方なんだ」と上司に言い放っておきながら、上司が犯人ではないが、重要な秘密を握っていると知ると今度は「あなたの正義を見せて下さい!」って土下座してて。「私は貴方の正義を、その信念を信じています!」と来たもんだ。

で、最後には過去の警察内部の隠蔽に関する超重要な物的証拠を、まるで自分の心の支えかのようにスーツのポッケの忍ばせてニヤニヤするとこで終わっているんですよ。

そんなん個人の自由に所有できるもんじゃねえだろ!って話です。

ただ、岡田将生が美しく、香川照之の顔芸が炸裂していただけの無駄遣いでしたよ。


ちなみに私は主演のハセヒロをイケメンだと思えず、彼の顔の筋肉が殆ど動かない中で口だけがやたら大げさに動く話し方が消臭力のCM観ているみたいで気になってしまってダメでした。

堺雅人はそうは思わなかったんだけどな。


と、なんとも、パッとしなかった春ドラマ。満足度はやや低めですね。


テーマ : 気になる
ジャンル : テレビ・ラジオ

『突然ですが明日結婚します』を観ている

ちょこっと雑談。只今『突然ですが明日結婚します』を観ているので、そのお話をしますね。月9の爆死記録を塗り替えた曰くつきのドラマとして話題になった『突然ですが明日結婚します』なんですけど、どれどれどんなもんかと観てみる事にしてみました。


■田舎は民放が少ない…!

現在住んでいる嫁ぎ先は民法が3局しか入らないクソド田舎です。信じられない。

しかも午前中と午後とに1時間半も通販の時間があったり、多局の録画放送が入っていたりして本当に、クッソつまらない。

夕方までの時間がかなり退屈なので、昼間にやる再放送枠を結構アテにしています。こないだまでは『昼顔』がやっていて久しぶりに楽しく過ごせましたね~ やっぱり面白かったですね!

でも昼顔の続編は映画って、なんかわかっていらっしゃらないというか。昼顔みいたいなドラマはこっそり家で見るジャンルだと思うんです。映画館まで行って観るってちょっと違うなと思って。

どうしてスペシャルじゃダメだったのかしら。って話がそれてしまいましたね。


で、今その再放送枠で『突然ですが明日結婚します』がやっているので1話から録画してみたんですね。


■『突然ですが明日結婚します』の5話までで思うこと

確かに西内まりやが主演って、あまり惹かれませんし、相手役に何故かflumpoolの山村隆太をぶっこんでくるっていうので、芝居が上手い2人のドラマって感じがしませんから観たいとは思えませんね。

この2人の時点で観る気がなくて最初から見て貰えない事が低視聴率の根底にあるのかもしれません。


ただ実際惰性で見てみると、そんなにクソつまらないわけではないです。ありがちな、あまりにありがちなラブストーリーですけど、真面目腐って謎展開ばっかりだった小さな巨人よりよっぽど面白いです。

山村隆太もそこまで下手ではないです。どちらかと言うと山崎育三郎が私にはクドイんですよね。実際あんな芝居くさった喋り方している上司がいたらイライラしてくると思います。

大筋は西内まりやが演じるヒロインをめぐって山村と山崎が取り合うっていう3角関係に、山村の元カノらしき高岡早紀が絡んできて4角関係になるのか?って感じなんですけれども。

山村と山崎を、何かが足りない藤木直人と、すっごく綺麗な名倉だなあと思って見ていますw

5話くらいまできて、現状は可もなく不可もないです。猛烈に胸キュンするわけでもないし、見ていられない程イライラもしてこない(ながら観をしているのでちゃんと観ているわけではないせいかもですけど)ので、とりあえず最後まで観る気でいます。


このドラマがそこまで嫌じゃなく観られるのには出演陣の演技力がほぼ大差ないところがあると思います。(最大限褒めています)

主演の2人も下手っちゃ下手だけど見てられない事故さではないわけで、その2人の友人役でほぼ毎日集っている友人役の中村アンとかもSOSOなんですよ。行きつけの店の店長が鬼奴なんですけど、下手なんだけど周りのレベルが低いので悪目立ちしていません。

武井咲の『せいせいするほど愛している』の時の行きつけの店の店長だったゲンキングとか100倍ヤバかったですから。


このどんぐりの背比べ状態の主演陣の脇で、要所要所で杉本哲太と沢村一樹がシメている感じね。それでドラマのクオリティーがリカバリーされているんです。


逆の発想をすると、この中途半端には観られちゃう所が視聴率に繋がらないのかな。

もっとどうしようもないドラマはあるけど、逆にツッコミ所が満載で面白いとか、下手すぎて笑えてくるとか、突き抜けた方が話題になるのかもしれないですね。

個人的に山村の顔は好みな方なので(超ナルシストな本人の人間性はともかくとして。身長なイマイチなので画面で映えないのもともかくとして)きゃーっ!!みたいなのはありませんけど。悪くはないです。


■ドラマの再放送枠とあるある

東京に居た頃はフジテレビでドラマの再放送が夕方にやっていたと思います。時には1日2話やったりしていて、嫁いでくる直前に『大奥』シリーズがずーっと再放送されててめっちゃハマって観ていました。

この夕方の再放送、学生の頃から結構観ていたんですけど、結構再放送されまくるドラマってありませんでした?私たぶん香取慎吾と加藤浩次と松岡充の『スリーピース』は5回くらい再放送で観ています。なんであれあんなに再放送されるんだろう。


こちらでは、午前と午後にから日テレ系のチャンネルで、主にフジのドラマを再放送しています。1クール前のドラマをすぐ再放送するかと思えば、何年も前の何故?コレ?みたいなドラマを再放送したりします。

私が感じているドラマの再放送あるあるなんですけど

・次に再放送されるドラマを楽しみにしている時ほど期待していないドラマが放送されて、油断してチェックしていないうちに観たかったドラマが1、2話終わっていたりする。

っていうのがあるんですけど、どうでしょうか?

基本的にテレビ番組はテレビに内臓されている1週間先まで更新していく番組表でチェックしているんですけど、今やっている再放送が終わると次はなんだろう?とチェックして、それが全く興味ないドラマだったりすると、1週間で最高でも4話しか進まないので(何故か金曜日は放送しない)2週間以上は興味ないドラマが続くんです。

2週間後にまたチェックしようと思っていても、なんだかんだでスッカリ忘れてしまっていて、興味なかったドラマの次のドラマが既に2話くらいやっていたようなタイミングで気がついたりするんです。

その時の後悔の大きさって凄いです。

ないですかねぇ。私抱けですかねぇ。

あとは

・話が気になりすぎて再放送されない週末さえ待てなくてネタバレを読んだりしてしまう。

っていうのも良くあります。

普通のドラマは週に1回なので、4日連続で観られるだけでもかなりハイペースで観られているんですけど、4日間毎日観られていたところに3日間観られない日が来ると、どうにもこうにもウズウズしてきちゃうんですよね。

それで、何回か、ネットで次の展開だけでもネタバレを…と読んでしまって、結局結末まで全部読んでしまうっていう。

その時の知りたい!っていう気持ちは報われるんですが、先を知らないでドラマを観た方が面白かったんだろうなという後悔が後からくるわけです。


後悔しまくりじゃねーか


そういう意味では、今観ている『突然ですが明日結婚します』の続きはどうしても気になってネタバレ読みたい!とは思いませんね。

そんな前のめりで気になるー!って思いながら観るわけではないからですかね。暇潰し程度には良い感じ程度です。

テーマ : ドラマ感想
ジャンル : テレビ・ラジオ

過去のドラマであれこれ語っている記事の目次

ブログ主が印象深かった過去のいろんなドラマについてあれこれ語りますので、こちらにまとめておきました。

リンクを踏むと別窓に飛ぶようにしてあります。

ドラマのクールの間の箸休め感覚でちょこちょこと更新していきます。

あ行


か行
『神様、もう少しだけ』

『ごめんね青春!』


さ行
『沙粧妙子‐最後の事件』

『それでも、生きてゆく』


た行


な行
『Nのために』


は行


ま行
『Mother』


や行


ら行
『略奪愛 アブない女』


わ行


プロフィール

ちょっこ

Author:ちょっこ
1983年産まれ、東京生まれ東京育ち。東京ディズニーランドと同い年。ファミコンとも同い年。キレる17歳って言われていたあの世代です。

昔っからテレビっ子。ドラマ大好き。今はテレビの他にHuluでもあれこれ漁っております。

懐かしのドラマのレビューや、最新のドラマ情報やあらすじ紹介なんかをあれこれ書こうと思っています。

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